CRMへのデータ入力時間を85%減!作業時間を顧客接点へ転換したTAPPが取り組むSalesforce × bellSalesAI活用術
株式会社TAPP

投資用不動産を中心に事業を展開する株式会社TAPP(以下:TAPP)では、インサイドセールスとフィールドセールスが役割分担し、顧客フェーズに応じた営業体制を構築されています。
一方で、部門間の情報連携やSalesforceへの入力業務が営業現場の負担となっていました。
本記事では、TAPPがbellSalesAIを導入することで、どのように営業課題を解決し、入力作業の大幅削減と営業生産性の向上を実現したのか、その取り組みと成果についてご紹介します。
1.bellSalesAI導入前の課題|分業体制の中で顕在化した営業課題
TAPPでは、初回商談で顧客ニーズの見極めを担当する「インサイドセールス担当者(以下:IS)」と、提案~クロージングを担う「フィールドセールス担当者(以下:FS)」を分業する営業体制を採用しています。
この体制自体は合理的である一方、運用面では複数の課題が生じていました。
主な課題は以下のとおりです。
- IS-FS間の情報連携において、Salesforceの入力項目が多く、入力作業に時間がかかっていた
- 人によって入力内容にバラつきがあり、顧客情報の事前共有に時間がかかっていた
- 入力作業・社内共有に費やされる工数が顧客と向き合う時間を圧迫していた
とくに初回アプローチ後の情報入力は、IS-FS間の情報連携にとって重要な判断材料となるため、正確かつ迅速な共有が求められていました。
2.導入までの経緯|bellSalesAI導入を決めた背景と検討プロセス
こうした課題を受け、TAPPでは「営業担当者が本来注力すべき顧客接点の時間を取り戻す」ことを目的に、業務効率化の手段を検討しました。
検討の中で重視したポイントは以下3点です。
- Salesforce入力作業を根本的に削減できるか
- 営業担当者の負担が増えず、現場に定着するか
- ISからFSへの情報連携がスムーズになるか
これらの条件を満たすソリューションとして注目されたのが、商談会話から必要情報を自動抽出し、Salesforceへ連携できるbellSalesAIでした。
3.活用方法|“入力しない”ことを前提としたbellSalesAIの使い方
bellSalesAI導入後、TAPPの営業フローは大きく変わったわけではありません。変わったのは、「商談後に入力する」という前提のみです。
ISは、初回商談時にアプリを起動するだけ。
商談後、会話内容からAIがSalesforceの項目に沿って情報を自動抽出し、ワンクリックで連携が完了します。
この仕組みによって、ISが取得した顧客情報は、構造化された状態で、すぐにFSに引き継がれるようになりました。担当者が変わっても、情報の質が落ちることはありません。
4.導入後の成果・効果|入力時間85%削減がもたらした“営業活動の変化”
bellSalesAI導入後、TAPPの営業現場では、入力作業の削減だけにとどまらない複数の成果が表れています。特に、IS段階でのSalesforce入力を自動化したことで、営業担当者の時間の使い方や、組織全体の動きに大きな変化が生まれました。
具体的な成果は以下のとおりです。
- IS段階で得られた情報のSalesforce入力をbellSalesAIで自動化したことで、入力にかかる時間が85%減
- 削減できた時間を顧客接点に充てることで、常時稼働している案件数が導入前と比べて150%UP
- 作業時間を短縮することで新人育成にもリソースを割けるようになり、営業組織全体のレベルアップを実現
- 入力情報の精度が均一化され、商談後の案件把握がスムーズに
これらの成果により、営業担当者は日々の事務作業に追われる状態から脱し、顧客対応や提案の質を高める活動に時間を使えるようになりました。bellSalesAIは、営業生産性の向上と案件把握の効率化を同時に実現する仕組みとして、確かな効果を発揮しています。
5.営業現場の声
現場からは、業務効率化以上の価値を感じる声が多く挙がっています。
- 「業務が効率化され、組織拡大に向けて考える時間を持てるようになった。もっとこうしたら良いのでは?というプラスワンの発想が増えた。」
- 「いままで入力作業に使っていた時間を、お客様の追客に使えるようになった。稼働している案件数が、常時10件→15件になり、成約につながったケースも。」
- 「売れている担当者ほど作業時間が長く、業務に追われていたが、bellSalesAIによって時間ができた。その時間で月4回の研修を実施でき、ノウハウの言語化や展開ができた。」
単なるツール導入にとどまらず、営業組織全体のレベルアップにもつながっています。
6.まとめ
TAPPでは、bellSalesAIの導入によってSalesforce入力にかかる時間を大幅に削減し、営業担当者が本来注力すべき顧客対応や提案活動に時間を使える環境を整えました。
入力作業の効率化にとどまらず、情報精度の均一化や案件把握のしやすさを実現したことで、営業活動全体の質も向上しています。bellSalesAIは、分業体制における情報連携の課題を解消し、営業組織の成長を支える基盤として、今後も重要な役割を果たしていくでしょう。


